第11回 タブノキの花 2019年3月
3月14日に息子が幼稚園を卒園しました。
送り迎えをする最後の日、幼稚園バスを待つ子供たちの頭上では、
2月から膨らんでいたタブノキの冬芽が華やかに開いていました。
風が吹くと花を包んでいた冬芽の鱗片がはらはらと舞います。

タブノキの花
茶色の薄い花びらのようなものが冬芽を包んでいた鱗片。

2月の冬芽の様子
時にのんびりと、時に時間がなくて走りながら、送り迎えを楽しんだ1年。
道中で息子と楽しく、色々な生きものを観察しながら歩きました。

お気に入りのコケポイントでコケを触る息子
自分たちが住んでいる町にはどんな生きものが暮らしているだろうか。
意識しないとつい車ばかりで移動してしまう毎日ですが、歩くと季節ごとに
たくさんの発見があります。
これからも時々ご近所を歩いて、足元の生きものや自然を身近に感じながら
生活していきたいと思います。4月からは新しいお題でコラムを書く予定です。
これからもどうぞよろしくお願い致します!
