各地の森や公園や海、会議室でお世話になったみなさま、2023年もありがとうございました!

今年もさまざまなフィールドを舞台に自然や生きものに関わる活動ができて、よい一年となりました。
事務所は12月29日(金)から1月3日(水)の間はお休みです。
みなさま寒さに気をつけて良い年をお迎えください。
新年もどうぞよろしくお願いいたします。

写真のリースはまさみん作。チガヤでしめ縄から作っています!
http://www.greencity-f.org/blog-post/377527

まもるーむ福岡にて、生きものとわたしたちのくらしトーク・カフェ「『自宅で湿地帯ビオトープとは何か?」を開催しました。ゲストは新著「自宅で湿地帯ビオトープ!」が大好評の水生生物の専門家・中島淳さん。某SNS上では「オイカワ丸」というアカウントで生物多様性等に関する発信をされていて、たくさんの生きもの好きがフォローしています。そのためか今回は若い方々、さらに石垣島からお越しの参加者もいらっしゃいましたよ!

かなたけの里公園にて「はじめてのノコギリ・はじめてのたき火」を実施しました。この日は平日でしたが、未就学児9人とその親御さんで合わせて20人が集まりました!これまで少人数で行っていたイベントだったので、需要の高まりに驚いております(笑)賑やかで楽しいひとときとなりました。

志賀島にて『志賀島縦断ウォーキングツアー』を実施しました。
志賀島を、ビジターセンター→潮見公園→火焔塚→志賀海神社と縦断するコースです。
潮見公園からは博多湾全体を見渡すことができ、魅力がいっぱい、とても気持ちの良い場所でした!

市内にあるマンションの外構部にて、生きもの観察会を行いました。
ちょっと肌寒い日ではありましたが、子ども達は夢中で虫を探していましたよ。見つけた虫はお部屋で観察。デジタル顕微鏡で見るとカメムシの口のストローがよく見えました。最後はポッキーの日にぴったりな小枝を使ったスプーン・フォーク作りを楽しみました!

文化の日11/3にまもるーむ福岡で「干潟の生きものイラストでマイキーホルダーづくり」を実施しました。ゲストはウエットランドフォーラムの松本さん。

スライドで干潟とはどういうところなのか、また干潟にいる様々な生きものについて、お話いただきました。特に活動の拠点としている和白干潟はこんなに都市部に近いのに豊かな自然が残された干潟です。干潟の魅力を調査や保全活動によって伝えているウエットランドフォーラムさん。「和白干潟に行ってみたいなぁ!」という声も聞こえてきました。

今年も福岡市水源林ボランティアの会のみなさまのご協力のもと、秋の森で大人だけの森体験を楽しみました。開催地は曲渕ダム外周道路沿いにある水源林ボラさんの活動地「茶話の森(さわのもり)」。ダムに向かって開かれた谷にあり、ツリフネソウやタニソバなど湿った場所が好きな秋の花々が可愛らしく咲いていました。深呼吸したくなる、とても気持ちの良い場所です。

身近な生物多様性について学び、交流する「生きものと私たちのくらしトークカフェ」、今年度の第2回。森の案内人・三浦豊さんとご一緒するイベントの3日目でもありました。

普段のトークカフェではスライドを使った話題提供を行うことが多いです。けれど今回はさっそく外に出かけました。埋立地で、自然が豊かなイメージはあまりない地行浜(じぎょうはま)ですが、三浦さんの目を通じてたっぷりと「森」を感じることができました。

セルフガイドのお題のひとつ、松葉掻き体験。子どもたち頑張ってくれました!

6月にもおこなった「松原で学ぼう遊ぼう」。海の中道海浜公園の森の家周辺でおこない、グリーンシティ福岡も「松原セルフガイド」を作って、来園者の方に楽しんでもらいました。
この日は本当に気持ちの良い晴れの日で、最高のイベント日和でしたよ。

動物園に隣接する南公園で森の案内人・三浦豊さんによるツアーガイドをおこないました。

三浦豊さんが来福されたら、ぜひともこの森は見ていただきたい!とずっと思っていた場所で、それが叶ってとても嬉しい!!この場所を日頃から手入れ&管理されているボランティア団体の桜坂里山会さんと南公園・森の倶楽部さんからもたくさん、また他の森や自然公園で活躍されるみなさんも多くご参加いただき、参加者もなんとも豪華な観察会でした。