1979年のバグルスの曲で「Video Killed the Radio Star(ラジオ・スターの悲劇)」ってありました。
テレビが出てきて音楽を「聴く」だけでなく「映像で楽しむ」時代になって、「ラジオスター」が過去のものになっていく…そんな曲でした。
2000年頃にはパロディで「Internet Killed the Video Star」というFlashアニメも流行ったなあ、とか思い出したり…。
ということは、他の時代のメディアの移り変わりも「ホニャララ Killed the ホニャララ Star」って表現できそうだぞ…
Gramophone killed the Bardic Star
(蓄音機の普及で、吟遊詩人や演奏家の生演奏から録音へ)
Radio killed the Gramophone Star
(ラジオの普及で、高い機器を持たなくても音楽を楽しめるように)
Video killed the Radio Star
(テレビやMVの普及で、音楽が「聴くもの」から「観るもの」へ)
Internet killed the Video Star
(ネットの普及で、テレビ中心から誰もが発信する時代へ)
とか、こんな感じかもしれませんね。
こうなると、次を考えたくなります。なんとなく
AI killed the Internet Star
(AIの普及で、人間が作ったコンテンツから生成されるコンテンツへ)
というのが2026年現在の感触ですね。
…などと考えていたら、ふと、
「これを話し合いの進め方に当てはめたらどうなるんだろう?」
と思いました。かなり乱暴に並べてみると、
昔は、自然発生的な雑談や寄り合い。焚き火を囲むサークル。
人が増え、話し合いが複雑になると、議長や司会など進行を担う役割が生まれる。
みんなが話しやすい場を支えるファシリテーターの考え方が広まる。
では、その次は?
AIが参加者を支えたり、場がうまく回るような環境を整えるようになる感じでしょうか。
そうなると、AI時代のファシリテーターは何をする人なんでしょうね。
ただ、メディアにしても話し合いの進め方にしても、完全に以前のものが失われて次に移るんじゃなくて、前のも残りながらその上に積み重なっていく感じだろうなあ。
…とか、4章と5章の直しをしながら、そんなことを考えてました。
寄り道ばかりで、ゆっくりペースですよ…。
原稿はたぶん、もうすぐ完成です。