安全管理のコラム 第5回「ヒヤリハッと研究」 2016年3月

活動やイベントの後のふりかえり。
いつも「KPT」の手法で
「良かった点(K)」
「悪かった点(P)」
「次回に向けた改善点(T)」
を記録するようにしています。

特に野外の活動では,「悪かった点」の一部として「ヒヤリハッと(以下,HH)」を

意識して出すようにしています。
HHの例)・ノコギリで手を切りそうになった,
      ・気分が悪くなった参加者があった
      ・たき火でうっしーの前髪が焦げた

グリーンシティでは,毎回の活動で蓄積したHHの記録を活かして,
3ヶ月に一度,スタッフによる内部研修「HH研究」を行っています。
そのやり方をご紹介します。
(CONEのリスクマネジメントディレクター研修で行った実習を
 グリーンシティ福岡でアレンジして行っているものです。)
 
 0)3ヶ月分の記録からHHを箇条書きで抜き出す。
   例えば,2015年11月〜2016年1月の期間では,
   9つのイベントで25個のHHがありました。
 1)抜き出したHHのリストを読み上げて当時の様子を思い出す。
 2)気になった事例を1人1つずつ選ぶ(スタッフ3人なので3つ)。
 3)1つ目の事例について,なぜ起きたのか?どうしてそのような
   判断をしたのか?くり返し質問して掘り下げる。
 4)その上で対策を考える。
 5)対策を実行するために,書式に組み込んだり,フリップや道具を
   揃えたりする「仕組み化」を考え,その担当者を決める。
 ※2つ目以降の事例について3)〜5)を繰り返す。

時間を置いて実際に起きたHHを思い出し,
あらためて安全対策を考えることは効果的です。
グリーンシティ福岡では2月,5月,8月,11月に「HH研究」を行っています。

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