安全管理のコラム第19回「熱中症になりにくい身体」 2017年7月

博多では山笠が終わり,梅雨が明けました。
急に気温が上がるこの時期は熱中症に注意です。

熱中症とは4種の健康障害の総称です。
 ・体温を下げようと皮膚血管が拡張して脳の血流が減り起きる「熱失神」。
 ・水しか補給せず血中の塩分濃度が低下して起きる「熱けいれん」。
 ・汗をかいた分の水分補給が追いつかず脱水状態になる「熱疲労」。
 ・脳幹を含む深部体温が上がり中枢機能に異常が起きる「熱射病」。
熱中症による死亡者数は平成27年で968人。65歳以上が8割です。

こまめな休憩や水分・塩分補給が必要ということは当たり前になってきました。これら現場での対応に加えて大切なのは「熱中症になりにくい身体」をつくっておくこと。ポイントは「日頃の運動」だそう。

日頃,運動することで
 ・体温が上がりすぎる前に発汗をはじめる
 ・ダラダラ流れるのでなく気化熱を奪いやすいうっすらとした汗をかく
といった体温調節が上手な身体になるとのこと。
運動不足の身体はなかなか汗をかきはじめず,体温が高くなりがち。その後,一気に滝のように汗を流すために塩分を失いやすく,気化熱による体温調節も効きにくくなります。

日頃の運動で無理をしたら本末転倒ですが,比較的涼しい時間に,適度な運動を心がけたいものです。

(参考)いずれも2017.07.18.閲覧
「環境省 熱中症予防情報サイト」http://www.wbgt.env.go.jp/
「熱中症ゼロへ(日本気象協会)」https://www.netsuzero.jp/
「熱中症(wikipedia)」https://ja.wikipedia.org/wiki/熱中症
「熱中症からカラダを守ろう(大塚製薬)」https://www.otsuka.co.jp/health_illness/heatdisorder/

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