安全管理のコラム 第23回「保険使えるのかな?」 2017年11月

傷害保険で補償されるのは「急激」かつ「偶然」な「外来」の事故です。

と言っても具体的には事故の状況や保険の内容によって補償されたりされなかったりがあります。計画中の企画や活動が現在契約している保険の対象になるか自信が無い時は,代理店さんに確認しましょう,というお話。

グリーンシティ福岡で実際に問合せたのは以下のような事例です。

○問合せ内容:
  日帰りのトレッキングイベントを土日連続で開催することになった。参加者の
  一部は自主的に宿泊して両日とも参加することになり一泊二日のプログラムの
  ように見えかねないが,現在加入している傷害保険の対象となるか?
 代理店Aの回答:
  トレッキング自体は適用内だが宿泊を伴う場合は国内旅行保険の対象となり適
  用外。しかしこの場合は開会・閉会が明確なため個別のプログラム時間内とし
  て適用が可能。

○問合せ内容:
  これまでノコギリ等の刃物を使う森林ボランティアは別途,専用の保険に加入
  していたが,ナイフ等の小型の刃物を使ったクラフトイベントは日頃から加入
  している傷害保険の適用となるか?
 代理店Aの回答:
  切り出しナイフややすり類の使用は、現在加入している傷害保険の適用内。

○問合せ内容:
  有償ボランティアには「レクリエーション保険」が適用されない例があると聞
  いたが,現在加入している傷害保険は,謝金や交通費の支払いにより適用外に
  なることがあるか?
 代理店Aの回答:
  参加者名簿に記載があれば有償無償問わず適用内。
 代理店Bの回答:
  旅費は適用内。謝金や日当についても生計を立てられるほどと判断されなけれ
  ば適用内。

保険に関してはまだまだ勉強不足を実感しています。不確かな点があれば代理店さんに確認してみましょう。その内容は「問合せ日付」「問合せた人」「問合せ先(社名,電話番号orメール,担当者)」「問合せ内容」「代理店の回答」などを記録し,スタッフや関係者にメールで共有するとよいですね。

なお,上記の回答内容はあくまでグリーンシティ福岡が契約している保険に対する回答ですので,そのまま鵜呑みにせずに各自でご確認ください。
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