ロングトレイルや歩き旅で福島が使っているお気に入りの道具たちを紹介していきます。

第9回目は靴下です。
皆さんは登山やウォーキングのときどんな靴下を履いていますか?
5本指タイプのものや薄手のものを2枚重ねで履く方などこだわりを持った方が多いと思いますが、
私がいつも履いているのはキャラバン社製の「RL_HG・アンダーカーフ」です。

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この靴下、特徴はなんといっても左足・右足それぞれ専用の形をしていること。
右・左それぞれ親指・小指の高さや長さが違うため、立体成型でつくることで
フィッティング性を高めることができました。

フィット感が高まることで、
・ムレにくくなる
・マメや靴擦れを軽減することができる
・疲れにくくなること
があげられます。
また外反母趾の予防・緩和も期待できます。

生地も吸放湿性(注1)のあるHGナイロンを採用し、
湿度の高くなる靴・靴下内部の環境を整えてくれます。
このドライ感がフィット感と相まってムレやマメの予防にもつながっていきます。

逆にデメリットとして、生地に厚みがあるため洗濯後に乾きづらい点があります。
なので、1週間ほどの歩き旅に出るときは、5足ほど持っていきます。
洗って乾かなくてもなんとかなるくらいの本数を用意します。

価格は、2,000円(+税)とお高めですが、この金額の価値はあります。
ぜひ一度試してみてください。

キャラバン RL_HG・アンダーカーフ 製品サイト
https://www.caravan-web.com/product/0131009/

(注1)吸放湿性・・・高湿度の状態では水分を吸収し、逆に乾燥した状態では水分を放出する機能のことを言います。