2月18日は「南公園・森の倶楽部」さんの活動で、ナタの使い方やカケヤによる杭打ちの講習を行なってきまし

海老ナタ、腰ナタ。片刃、両刃。
いくつかのナタを使ってみながら練習しました。基本的に杭をとがらせるのは片刃が向いていますが、

スミマセン、左利きの方は両刃のナタをうまく使ってください!笑

南公園は福岡市内の森の中では特別に深いような印象があります。ここを住処や渡りの中継点にしている野鳥もたくさんいます。
なので、ここで行う森林ボランティア活動も、除伐や間伐をどんどん進めるというよりは、枯れ木や危険な木を片付けながら園路沿いの法面を土留めで保護する、みたいな作業が多くなりそうです。
土留めづくりでは木杭づくりと杭打ちが不可欠です。そのために、除伐材をナタで尖らせて杭にする方法、ロープを使った安全な杭打ちの方法について講習を行いました。
現場で発生した材を活用して、その場で環境保全ができるというのはイイ話ですね!

あんまり振りかぶらずに、小さくトントンとやるとやりやすいね、とKさん。

杭の保持のためにロープの結び方を勉強中。「巻き結び」は二つの輪っかを重ねて作ります。

3人1組で杭を打ち込んでいきます。

ロープを使って少し離れたところから安全に木杭を保持して、垂直を保ちます。

カケヤが水平にあたるように、ヒットする瞬間の手の高さに注意しよう!