8月5日の土曜日は、かなたけの里公園の夏の里山観察会でした。
今年の夏はとにかく暑い!
この日も夏らしい青空のもと、子どもも大人も大きな虫取り網を振りかざして、草むらにいる虫を獲りました。
小さな子どもの背丈より高い草むら。
子どもたちの目にはどんな世界が広がっているのでしょうね?

「大きなバッタを捕まえたよ!」
ちょっと暑すぎたので、木陰のある原っぱへ移動。
小川にはどんな生きものがいるかな?
アメリカザリガニやウシガエルのオタマジャクシがいました。

こちらの原っぱにはトンボがいっぱい!
上手に捕まえて見せてくれました。
研修室に戻った後は、デジタル顕微鏡で観察タイム。
まずはショウリョウバッタのウンチを観察です。
水でのばしてみるとイネ科の草の繊維が見られましたよ。
続いてショウリョウバッタ本体を観察。
なかなか見ることのない部位を、みなさん食い入るように見ておられました。

午後からは、オンラインで観察会を実施しました。

すっかり葉っぱと同化しているショウリョウバッタや…

いつでも「しゅたーーー!」っと下りられるように下を向いて待機しているジョロウグモもいました。

公園スタッフが見つけてくれていたカブトムシも観察。
マットな輝きがかっこいいですね!
まだまだたくさんの生きものや草花が見られるかなたけの里公園。
遊びにきてくださいね。
(主催:かなたけの里公園)