FG本執筆リハビリ第3弾。使えそうで使えない少し使えるフレームワークをご紹介しています。

 2015年にボランティア活動に関するシンポジウムを行った時。後半の質疑応答で、ゲストの西尾雄志さん(日本財団学生ボランティアセンター代表理事・当時/近畿大学総合社会学部教授・現在)からこんなお話がありました。

 「学生のボランティア団体のリーダーにはいろんなタイプがあって、四つに分けられそう。名前を付けるとすれば『事務処理タイプ』『カリスマタイプ』『民主的リーダータイプ』『なぜか愛されるタイプ』」。

 なるほど面白いです!学生に限らずいろんな組織のリーダーにも通じる気がしますね。

 

 さて、何事も「四つある」と聞くと「2×2の2軸で整理できるんじゃね?」と考えるのが「ファシグラ脳」。ファシグラ脳とかそんな言葉ありませんけども。

 西尾さんの四つのリーダータイプを2×2で分けてみると…こんな感じでしょうか?

 うちの団体のリーダーはどのタイプかな?とか、自分にとって難しいリーダーシップはどの部分かな?とか、うちに足りない部分を補ってくれる人はいないかな?とか考えると面白いです。

 話し合いで使うことは…あんまり無いかもですが(笑)、グループの人選を考える時などに手掛かりになりそうです。