やっと秋らしくなってきた10月25日の水曜日、かなたけの里公園恒例の「草木染め」を実施しました。

染料はクリのイガ。
大きなお鍋で煮出していると、身体に良さそうな独特の匂いが漂ってきました。

そんな匂いを嗅ぎながら、まずはハンカチに輪ゴムで絞りを入れていきます。
ぐちゃぐちゃのお団子にして縛る人もいれば、規則的に縛る人も。

どんな模様になるのかな?
みんなワクワクしながら作業を進めていました。

その間にお鍋からイガをザルにあげ、染液を取ります。
染液は濃い茶色!よく染まりそうです。

染液にハンカチを投入した後は、まんべんなく染み込むようにかき混ぜながらコトコトコトコト。

参加者に鉄とミョウバンの媒染材を計量してもらって、媒染液を作ったら今度はこちらに投入。
こうすることで、ハンカチに染めた色が落ちにくくなります。
媒染剤の種類によってできあがりの色が違ってくるのも面白いところ!

媒染剤の中でしばらくゆらゆらさせたら作業終了!

 

ドキドキしながら輪ゴムを外してみたら…

オリジナルの模様が付いた”クリのイガハンカチ”のできあがり〜。

色々な植物で試してみたくなりますね。

(主催:かなたけの里公園)