夏になると道路脇で目に留まるアレチハナガサ。
数年前からこの地味な植物が気になっていました。
草むらでヨモギやイネ科の草に混じってまとまって生えていることも多く、その一帯だけがぼんやり薄紫色になっています。
薄紫色の部分をよく見ると小さな花が。
かわいい!
アスファルトの隙間からでも生えてくるしたたかさを考えると、「アレチハナガサ」というネーミングにも納得です。
今回は、夏の草むらの定番エノコログサと、アレチハナガサを使ってリースを作ってみました。
アレチハナガサをドライにすると、残念ながら小さな花は消失してしまいました。
だけど、花軸だけでもかわいいのでそのまま使うことに。
他にアレチノギクやイネ科の草などの細長い材を入れて、エノコログサに動きを出してみてました。
エノコログサの上に向かって伸びている毛が意外と剛毛で、隙間に材を足すときに実は少し苦戦したのですが・・・・・・。
バッタが飛び出してきそうな、夏の草むらリースです。
※草花を採取する際は私有地や保護地域でないか、ご確認ください。