ついこの間まで半袖でも平気な陽気だったのに、急に冷えてきて一気に冬が近づいてきたようです。
今月はツタを使ったリースを作ろうと決めていたので、ヘクソカズラに実が付くのを今か今かと心待ちにしていました。
イメージするのは、ふわふわもしゃもしゃした鳥の巣のようなリース。
最初に、しっかりとしたノブドウのツタを程よい大きさに丸めてベースにしました。
そこにヘクソカズラなどの細いツタを絡めていきます。
この季節ならではのカラスウリやススキの穂を入れて、一気に完成!
・・・あれ?
なんかイメージと違う・・・?
まだ実の若いヘクソカズラには、青々とした葉がたくさん付いていました。
葉が多すぎてススキや他の材が活きていません。
何より、「ふわふわ」も「もしゃもしゃ」もしてない!
ということで、さっそくリメイクです。
まずは葉を思いきって取り除きます。
ススキや細いツタをさらに足して、ふわふわともしゃもしゃをプラス。
最後にヘクソカズラの実を足して、今度こそ完成です。
色味が全然違いますね。
ヘクソカズラのつやつやした実が、ススキの穂の効果でキラキラしているようにも見えるのは私だけでしょうか。
鳥さん、居心地はどうですか。
※草花を採取する際は私有地や保護地域でないか、ご確認ください。