第10回藪の中のサルトリイバラリース(2022年1月)

12月のかなたけの里公園での生きもの調査のとき、いつも私に草花のことを教えてくれるIさんからサルトリイバラの実をたくさんいただきました。


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ちょうどクリスマスシーズン。
「里のナチュラルリースづくり」のイベントを週末に控えていた私にとっては、願ってもないプレゼントです。イベントが無事に終わると、私もサルトリイバラを使ったリースが作りたくなりました。どんなデザインにしようかな…。


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年が明けて、いつものように山歩きを楽しんでいたら、枯れ草やツルが絡んだ藪の中に赤い実が見え隠れしているのを見つけました。

サルトリイバラの実でした。

自然の中にあるサルトリイバラの姿をまじまじと見たことはなかったけれど、意外と長くツルを伸ばしているのですね。

今回は、サルトリイバラのある風景をリースで再現してみることにしました。


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ベースは、今回もノブドウのツルを使用。
ノブドウのツルは、ベースにちょうどよい太さです。それに、巻きヒゲの具合がなんともよくて使いやすい材だなぁと思います。
そこに、ヘクソカズラなどの細めのツルを少しずつ絡めていきつつ、サルトリイバラの実を配置し、藪の中から見え隠れする様子を表していきます。

同じように松ぼっくりやノグルミ、ヘクソカズラ、ハゼの実なども忍ばせてみました。
足元には春の草花を少しだけ。
枯れ草や小枝も絡ませて、藪の中のサルトリイバラリースの完成です。

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色々なものを忍ばせすぎて、ちょっとにぎやかな藪になりました。
何が隠れているかわかりますか?

※草花を採取する際は私有地や保護地域でないか、ご確認ください。