ずいぶん暖かくなりました。
3月のはじめ、風に揺られる菜の花が目につき始めると本格的な春の訪れを実感します。

そして今年の私は、この時、ウズウズした気持ちが湧いていました。

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冬の間はどうしても落ち着いた色味のリースしか作れなかったので、菜の花の黄色は色に飢えていた私をとことん刺激していたのです。
菜の花のリースを作りながらもっと春を感じたい

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暖かい(というか暑い?)日が数日続くと、カラスノエンドウやその仲間たちも茎を伸ばしてきました。先端のくるっとした巻きヒゲがかわいくて、動きを出してくれそうです。

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乾かすうちに濃い黄色に変わった菜の花、カラスノエンドウたち、ナズナを束ねて三日月リースにしました。間にスズメノカタビラやヤツデの実を忍ばせてます。

 

限られた材で、厚みをつけたりしゅっとさせたり、三日月の形を作っていくのに少し苦戦したのはここだけの話です。

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おまけで付けてみたノゲシの綿毛もかわいいですね。
菜の花からほわっと漂う切り干し大根のような匂いや、明るい黄色にも満たされました。

 

※草花を採取する際は私有地や保護地域でないか、ご確認ください。