先月に引き続き、春の草花を使ったリースを作ろうと、せっせと材を集めていました。
その一つがスズメノカタビラ。
畑のあぜ道や道端、わが家の庭でもお目にかかれるイネ科の草です。
こちらをベースにしたリースを作っていたら、くしゃみ鼻水が止まらない…!
やむなく制作を諦めたのでした。
イネ科植物によるアレルギー反応、調べてみると小麦食品を摂って激しい運動をすると喘息の症状が出ることもあるのだとか。みなさんもイネ科の植物にはご注意くださいね。
気持ちを新たに、春のお花メインのリースを作ります。
使う花は、子どもの頃花冠にして遊んでいたレンゲソウ。
他に、オドリコソウ、ホトケノザなどのピンクの花と、ピカピカ黄色がかわいいウマノアシガタです。
小さな束をたくさん作って、リース台に固定していきつつ、ウマノアシガタをポイント的にあしらっていきます。
最後にウラジロチチコグサの葉で動きをつけて完成です。
乾くと赤むらさき色に変わったピンクの花たちと、乾いても可憐な花の形を残してくれたウマノアシガタで、思ったよりもクラシカルな雰囲気になりましたよ。
※草花を採取する際は私有地や保護地域でないか、ご確認ください。