いよいよ、「志賀島歴史と自然のルートづくり事業」での
伐採作業がスタートしました!
まずは、潮見公園の展望台正面にある樹林地の伐採作業。
・・・の前に、地元のボランティアの方々と一緒に、樹林地内のゴミ拾いを行いました。
展望台正面の樹林地は急斜面になっていて、樹がうっそうと茂っていましたが、
その見え難い地面の足元には、大量の空き缶が!!

びっくりするくらい古いゴミも多く、2時間近くで80袋以上のゴミが出ました。
きっと、展望台からみんな投げ捨てるんでしょう。
せっかくきれいな海や森や景色が楽しめる場所なのに、悲しいです。。。
ひととおりゴミを拾い終わったところで、
造園の専門家による伐採作業がスタートしました。
3日間で、展望台下のベンチから能古島や西戸崎が見えるように、
また、ヤマザクラなどの落葉樹を残しながら伐採作業を行いました。
最初は本当に林の中は真っ暗で、景色も全く楽しめなかった場所が・・・

作業終了後にはこんなふうになりました!

偶然、奈多方面の高齢者支援施設の方々が来られ、 「展望台に登らなくても景色がよく見える」と言っていただきました。

車いすの方もベンチの横からゆっくり眺めを楽しんでいただけて、
本当にヨカッタです!
今後は、海沿いの志賀海神社から潮見公園へ登る火焔塚ルート沿いにて、
樹林地の管理・伐採作業をボランティアの皆さんと一緒に行っていきます。