6月29日に、福津市手光のビオトープで草刈りを行いました!
前回田植えした場所の隣に、背の高い「ヤマアワ」がたくさん茂っていたので、
半分くらいを刈って、明るい地面が見える場所を作りました。

↑ 草刈り前はこんな感じです!

福津市手光のビオトープの草刈りでは、生きものを見つけたり、
観察したりすることを大事にしています。
手作業で草を刈っていると、様々な発見や驚きがありました。

地上1Mくらいに、草を編んで作った丸いかごがみつかりました。
これは「カヤネズミ」という、日本で一番小さなネズミの巣です。
このほかにも、アシナガバチの巣や、オケラ、何種類ものクモを見つけました。

この日は、福岡国土建設専門学校の留学生の皆さんが来てくれました。
外来種のセイタカアワダチソウの除去を手伝っていただきました!
写真は、このビオトープの説明をしているところです。

田んぼの稲です。
田植えのときには細くて小さかった苗ですが、少し見ない間に葉の色も濃くなり、しっかりしてきたように思います。

ビオトープ内の小川で、大物のドジョウを捕まえました。
ヌルっとしています。
ビオトープには、たくさんのトンボの仲間も集まっており、
産卵の様子や、数種類のヤゴも見ることが出来ました。
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次回の活動は
7月30日(土)9:30〜12:00テーマ「生きものを観察しよう」
お問合わせ・お申込みは
福岡県宗像・遠賀保健福祉環境事務所TEL 0940-36-2475