12月21日、篠栗町の森の案内人さんのフォローアップ講座を行いました。
テーマは「リスクアセスメント」と「雨の時どうする?」で
より安心・安全に森林セラピーを体験してもらえるよう、
森の案内人の皆さんと一緒に考えました。

アイスブレイクはケガや事故をテーマになんでもフルーツバスケット。
全員AEDの訓練を行うなど、案内人の皆さんの意識の高さが伺えます。
リスクマネジメントの講義の後、「夫婦杉ガイドでの事故やキケン」について、思いつくこと、日ごろ心配していることなどを出し合います。

その後、グループで5つの危険に対して
実際にリスクアセスメントをやってみます。
全4グループのリスクアセスメントの結果を比べて、ガイドでの危険や対策を共有しました。

後半は「雨の時どうする?」というタイトルで、緊急時や雨天時などの、困った状況を共有し、対策を考えました。
「途中で雨がふりだしたら・・・」
「しばらく雨を待つことにして森へ入ったら、熊野古道以上の素晴らしい景色だった!」
「寒すぎて、ゆっくりしたら凍えてしまう日にはどうしよう?」
「途中で中止の場合は、お弁当や参加費はどうしよう?」
「セラピー中に、具合が悪い人がいたら・・・」
色々な種類の困った場面が挙げられました。
フォローアップ講座は全3回を予定しています。たくさんの経験をもとに、どんどん良くなっていくこれからの篠栗町の森林セラピーが楽しみです。