雪の福津市手光ビオトープ・・・

昨年まで福津市自然環境ボランティア養成講座を行ったきた、福津市手光のビオトープですが、講座最終回で、今後もこのビオトープでの活動を続けたい!という想いで誕生した「どじょうクラブ」。
今回は3人で「どじょうクラブ」としての初めての活動に参加しました!
前々から気になっていた田んぼの排水箇所と、地面が田んぼ状態で足を取られる場所があります。
手入れをするなら生きもの達の活動が少ない、この時期に!ということで、有志が集まりました。

田んぼの排水箇所は、どんどん土が流れ出てしまっています。

堰ができました。

掘って掘って・・・

ついに、完全に埋まっていたコンクリートの向こう側の側溝が発掘されました。

水が流れ出た瞬間、拍手がおこりました!
また、いつ来ても足を取られるぬかるんだ場所に、水の通り道を作りました。

とても寒かったのですが、今回の作業で、ビオトープ周辺の水環境が、かなり変わったとおもいます。
作業のあとは、公民館で助成金と代表についての話し合いや、今後のスケジュールの確認を行いました。

3月は野草の天ぷら、楽しみですね!
***手光ビオトープのようす(1月)***

田んぼはこんな感じでした。
イノシシから逃れた米が、所々立っています。
あぜには、黄色や白の花をつけた草も生えていました。

小さなきのこをみつけました。

「背の高い草地」の草も枯れています。

今年もニホンアカガエルが卵を産みに来てくれたようです。
このほかに2箇所確認されました。
中島先生によれば、まだ生みたてとのこと。

作業中に出てきたのは、ウシガエル(特定外来生物)
最後に出会えたのは、

ニホンアカガエル。
産卵のために起きて出てきたもよう。
これからカスミサンショウウオもやってくると期待しています。今年の手光ビオトープもにぎやかになりそうですね。