5月12日、森のワークショップ第2回を行いました。

前回から2週間たった森の様子をみんなで感じ、スプーンやつみきの材料となる木の切り株をめぐり、“もりのすぷーん”づくりに取り掛かりました。

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5月の木漏れ日のなかで、思い思いのスプーンを削ります。
大人はスプーンを彫るところから、子どもたちは磨くところからスタートしました。

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やわらかい若葉「葉っぱの赤ちゃん」に触ってみたり、


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木片や、落ち葉を手に取り木の香りを嗅いでみたりしました。

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さっそく森のスプーンづくり。大人と一緒にノミで彫るところからチャレンジした子どももいました。
初めのうちは、なかなか思うようにいきませんでしたが、コツがわかると「グイ、グイ」と良い音を立てて彫れるようになりました。

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小さい子どもたちは、サンドペーパーで磨く作業です。
スタッフの作ったサンプルを「お手本」に、丸く、すべすべに仕上げていきます。

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最後に、今日の成果を見せ合っておしまい。
もっと削って思い通りの形にしたいひとは、持ち帰っての宿題となりました。

5月26日の活動は、このスプーンの仕上げを行います。どんなスプーンが完成するか、楽しみですね。