5月10日〜12日の3日間、九州・沖縄地区森づくり活動コーディネーター養成ブロック講座に講師として参加しました。
今年の会場は、長崎県雲仙。九州・沖縄の各地で森づくり活動に携わるメンバーが集まり、学び合い、課題を共有し、これからの活動の充実を目指した研修となりました。
講義を聞くだけではなく、他の参加者から、自分の中からも、学ぶことを大切に進行しました。
1日目。研修会場の国民休暇村雲仙に集合し、全員で参加者紹介。また、それぞれの活動グループの紹介を行いました。
研修参加者は20名、それぞれのフィールドも活動内容も抱える課題なども違います。
初日は、メンバーを知り合う一日となりました。
2日目は、長崎ウエスレヤン大学 佐藤快信先生の講義「森林ボランティアと地域おこし」からスタート。
”取り組みを誰がやっているのか?”
”農山村住民の森林に対する論理のよき理解者となる”
講義後のワールドカフェでは「佐藤先生の講義を聞いて」というテーマで、さらに深めました。
午後はオープンスペーステクノロジー(OST)の手法を用いて、参加者が持ち寄ったテーマで話し合います。
「参加したくなる魅力的なしかけづくり」
「安全管理と補償」
「組織の活性化と組織力アップ」など12のテーマが揃いました。
知恵や経験、アイデアを持っている人や、同じ悩みを抱えるメンバーが集まり、話し合いを重ねました。
一日中話して、最後には話し合いの結果を発表。
3日目、最終日。
この研修をふりかえり、持ち帰ってやってみたいことを語り合いました。
また、円になり、もっと話したいこと等出し合います。話題はつきませんでした。
最後に研修の修了証書を授与。こうして、今年も2泊3日の研修が幕を閉じました。
記念撮影では、参加者同士が仲良くなり、ほっとした表情です。
3日間を一緒に過ごし、私たちにとっても九州各地に仲間ができ、とても嬉しく思います。
長い研修お疲れ様でした。