10月に行われる坊ガツルウォーキングイベントの下見に行ってきました!

長者原のくじゅう登山口を出発し、タデ原湿原を爽快ウォーク。
タデ原湿原は、目的地である坊ガツルとともに中間湿原として国内最大級の面積を有する湿地としてラムサール条約に登録されています。
湿原を通り抜けいよいよ山へ入るとき・・・

外来植物の種子除去マットが設置されていました。
山に入ると一転して、青々とした木々に囲まれました。
標高が1000mを越えているため、九州ではおなじみの鬱蒼とした照葉樹の森とは異なり、明るい落葉広葉樹の森です。
そしてなにより雄大な自然の中での森林浴は素晴らしいです。

ただ、気持ち良いだけでなく、登り坂もあるので、ゆっくりとしっかり登って行きます。
そしてまた開けた場所に到着。

ここにはマツムシソウやギボウシなど、湿地で見られる植物が咲いていました。
ノハナショウブやヤマラッキョウの群生地で、他にも多くの貴重な植物が自生しているそう。。
雨ヶ池を過ぎ、歩いていると、不思議に傾いているネジキのトンネルを通り抜けました。

まるで秘密の通路のように木々に覆われたこの歩道は、神秘的な感じがしますね。
そしてようやく坊がつるへ

森を抜けると一気に視界が開けます。
標高約1200mの坊ガツルは、山々に囲まれており、秋には紅葉が美しく全国から登山客が集まります。
この先も九州自然歩道がずっと続いています。道に沿って歩くと佐多岬まで行けます。
そして目的地である法華院温泉山荘へ

法華院温泉山荘の方と打ち合わせを行い、10月イベントの企画を思案中です。
山荘には、広々とした食堂もあり、秋になると1日100人以上宿泊するそう。

こんなところで和気藹々と話をすると、新しい仲間ができて楽しいですね。
10月26日・27日の一泊二日で、坊ガツルウォーキングイベントを計画中です。
夜のメイン企画は「ロングトレイルナイト」、ロングトレイルについて語り合いましょう!
詳細きまり次第HPでお伝えします。