2014.1.26 生きものと私たちのくらしトーク・カフェ「『子ども』と学ぶ いのちのつながり」

「生きものと私たちのくらしトーク・カフェ」も、早いもので4回目。
私立保育園マミー(佐世保)の衣川圭太さんと、
野多目小学校理科専科の先生である山下浩之さんをゲストに、開催しました。

P1260047.jpg

まず、衣川さんから。
マミーの、そして衣川さんのモットーは「遊びが一番!とことん遊べ!」。

P1260064.jpg

畑遊び、森遊び、食育、環境教育、川遊びを取り入れながら、
繰り返しの体験を通して子どもたちが学べるよう、サポートしているそうです。
保育園の子どもたちにも管理機を使わせる本格的な野菜づくりや、
学童保育の1年生が半年でできるようになる飯盒炊爨、
川遊びをする前の危険予知トレーニングなど、
普段子どもたちを遠ざけてしまいがちなことも少しずつ身につけていきます。
子どもたちは、日々の暮らしを通じて、
私たちの生活が生きものによって支えられていくことを理解してくれるそう。
プロジェクト・ワイルドという、汎用的な環境教育プログラムも、
使用している道具と一緒にご紹介いただきました。
会場の片隅では、子どもたちがプロジェクトワイルドのツールを楽しそうに体験中。

P1260118.jpg

フクロウは何を食べるのかな・・・?

今回の目玉は、保育園マミーで獲れたにんじん!

P1260075.jpg

いつものおやつ休憩のときにいただきました。
子どもたちが生ごみを土に混ぜて作ったもので、濃厚な香りがします。
驚きの甘さで、あちこちから歓声があがっていました。
保育園のみんな、ありがとう!

続いて、野多目小学校の山下先生。
6年生を対象にした生物多様性に関するアンケートでは、
知識としては危機感を持っているけど、実際にどういうことかわからない、
というような結果が出たそうです。
山下先生は、しっかり生きものと向き合うことで生物について知り、
いのちのつながりを感じてもらいたいと考え、
オオカマキリの飼育活動に取り組んでいるとのこと。

P1260092.jpg

オオカマキリ飼育の良いところはいろいろあるそうですが、
餌となる適正サイズの昆虫は何か、
捕まえるためにはどんな植物があるところに行けばいいか、
他の種類のカマキリとはどう違うのか、など、
一匹のオオカマキリ(=α)を通じて様々な+1の学びがあるのが
良いところだと考えているそうです。
生から死までに1年を通じて向き合い、
時には保護者を巻き込みながら継続する取り組みの意義深さを感じました。

最後は、いつものように意見交換を行いました。
4回目となり、この意見交換をとても楽しみにしていらっしゃる方もいたようで、
わいわいといろんな話が出ました。

P1260114.jpg

ゲストの衣川さんから、
「皆さんから直接伺った感想やご意見にずいぶん勇気づけられました」との
嬉しい感想も!

今回のキーワードは、「繰り返す、継続すること」だったように思います。
子どもたちの学びは、1回の特別な体験だけでは身につかない。
継続するからこそ、いろんな発見から学びをえられるんだなぁと
改めて思いました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

次回はいよいよ最終回!
2月15日「伝える?伝わる?生きもののおもしろさ」です。
ご参加お待ちしています。

ゲストは、私立保育園マミー(佐世保)の衣川圭太さんと、野多目小学校理科専科の先生である、山下浩之さん。

まず、衣川さんから。マミーの、そして衣川さんのモットーは「遊びが一番!とことん遊べ!」。畑遊び、森遊び、食育、環境教育、川遊びを取り入れながら、繰り返しの体験を通して子どもたちが学べるよう、サポートしているそうです。保育園の子どもたちにも管理機を使わせる本格的な野菜づくりや、学童保育の1年生が半年でできるようになる飯盒炊爨、川遊びをする前の危険予知トレーニングなど、普段子どもたちを遠ざけてしまいがちなことも少しずつ身につけていきます。子どもたちは、日々の暮らしを通じて、私たちの生活が生きものによって支えられていくことを理解してくれるそう。プロジェクト・ワイルドという、汎用的な環境教育プログラムも、使用している道具と一緒にご紹介いただきました。


今回の目玉は、保育園マミーでできたにんじん!いつものおやつ休憩のときにいただきました。子どもたちが生ごみを土に混ぜて作ったもので、濃厚な香りがしました。驚きの甘さで、あちこちから歓声があがっていました。保育園のみんな、ありがとう!


続いて、野多目小学校の山下先生。6年生を対象にした生物多様性に関するアンケートでは、知識としては危機感を持っているけど、実際にどういうことかわからない、というような結果が出たそうです。山下先生は、しっかり生きものと向き合うことで生物について知り、いのちのつながりを感じてもらいたいと考え、オオカマキリの飼育活動に取り組んでいるとのこと。オオカマキリ飼育の良いところはいろいろあるそうですが、餌となる適正サイズの昆虫は何か、捕まえるためにはどんな植物があるところに行けばいいか、他の種類のカマキリとはどう違うのか、など、一匹のオオカマキリ(=α)を通じて様々な+1の学びがあるのが良いところだと考えているそうです。生から死までに1年を通じて向き合い、時には保護者を巻き込みながら継続する取り組みの意義深さを感じました。


最後は、いつものように意見交換を行いました。 
4回目となり、この意見交換をとても楽しみにしていらっしゃる方もいたようで、わいわいといろんな話が出ました。ゲストの衣川さんは、「皆さんから直接伺った感想やご意見にずいぶん勇気づけられました」と仰られていました。

今回のキーワードは、「繰り返す、継続すること」だったように思います。子どもたちの学びは、1回の特別な体験だけでは身につかない。継続するからこそ、いろんな発見から学びをえられるんだなぁと改めて思いました。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

次回はいよいよ最終回!2月15日「伝える?伝わる?生きもののおもしろさ」です。ご参加お待ちしています。