西部運動公園のビオトープで、ビオトープの生きもの教室!

夏休みの最後の土日ということもあってか、たくさんの方にご参加いただきました。
ビオトープ池の周辺では、水の中の生きものを観察。

ヤゴ、ヒメガムシ、アメンボなど例年見られる生きものたちがいる一方、
特定外来種に指定されているウシガエルのオタマジャクシや、
誰かに持ち込まれたと思われる魚もいました。
ウシガエルにたくさんのヤゴが食べられてしまったようで、外来生物との付き合いがいかに難しいかを実感しました。

捕まえてきた生きものたちは、タライにいれて、みんなで観察。
アカトンボのヤゴが多かった中、ギンヤンマのヤゴの大きさにみんなびっくり!
ヌマガエルもさわったし、アカトンボやイトトンボも飛んでたね。
一方、草むらでは、、、

虫取り網を持って、探索!
ショウリョウバッタやトノサマバッタ、ウスバキトンボを観察したり、
ハグロトンボの休憩場所にそーっとお邪魔したり。

捕まえた生きものは、プラケースに入れて、じっくり観察。
特徴がわかったかな?

ここはもともと、コンクリートで作られただけの池でしたが、
石を入れたり、植物をプランターかごに植えたりして
多くの生きもののすみかになるように工夫してきたところ。
せっかくたくさんの生きものが観察できるようになったので、
人間が持ち込んだ生きものたちとのバランスを考えながら、
よい「ビオトープ」にしていきたいと思っています。