第5回目となる、九州自然歩道ウォークを熊本県高森町の南阿蘇外輪山で開催しました!

今回歩いたのは、南外輪山の中坂峠から黒岩峠、そして清栄山の登頂コースです。

トレッキングをする人が少ない「マニアック」なところ。が、しかしところどころに阿蘇五岳を望むポイントもあり、
九州自然歩道のキーワードの一つでもある「冒険」という言葉を感じることができるアドベンチャーな道でした。

アップダウンが激しく、少々きつい場所もあるが南外輪山の特徴。
今回ガイドして頂いたのは、阿蘇ジオパークガイドの緒方隆さん。

ジオパークは「
自然遺産を保護しながら、大地の成り立ちについての研究を重ね、自然と人間との関わりを理解する場所として整備し、科学教育や環境教育、防災教育の場として活用」する場所(阿蘇ジオパークHPより抜粋)。
阿蘇は大きさだけでも世界有数のカルデラですが、そのカルデラに約47,000人もの人が
住み、農地開墾が行われ、国道や鉄道まで敷設されている例は世界的にめずらしいということです。
阿蘇の雄大な風景は、人と自然のバランスによって保たれてきたんだなあ、と再認識しました。

ゆっくりと景色を楽しみながら、銀色に輝く
秋のススキの間を歩いていきます。

そして、清栄山に到着!
素敵な眺望でした!!
秋晴れの澄んだ空気だったため、阿蘇は岩肌までしっかり見えるほど。ほぼ360度の眺望からは阿蘇五岳はもちろん、
祖母山やくじゅうまで見渡すことができました!!
を紹介していきたいと思います。
アップダウンの激しい道を約7キロ、ご参加の皆様、お疲れさまでした。