4月25日、グリーンシティ福岡主催講座第2弾となる、 「グリーンウォーク 〜みどりを感じる小さな歩き旅〜」を開催!

第1回となる今回のコースは東区奈多、
塩害・風害を防ぐために先人が作り上げてきた松原を歩きました。
快晴の中、西鉄三苫駅に5名の参加者が集まり、
ストレッチをした後、和気あいあいとスタートしました。

三苫浜中央公園を抜け、海の神様を祀る綿津見神社に到着。

藤の花が鮮やかに咲き、マルハナバチたちが蜜を求めて飛び回っていました。
境内脇にある神社を降り、玄界灘を望むスポットへ。

青々とした美しい海とともに
これから歩く奈多松原を一望することができる絶景でした。
そして奈多の松原を歩き始めます。
全国的に松枯れ被害が多発しており、
奈多松原も様々な対策を行っています。
松枯れの原因と言われているのが、
マツノマダラカミキリとマツノザイセンチュウによる松枯れです。

そのために、マツノザイセンチュウに強い、
抵抗性を持つ松の植樹、
枯れ松を伐採し新しく植樹する、
草刈りや除伐などによる林床の改善などが行われています。

奈多の松原を歩きながら、松原の解説をしたり、

地域の名前の由来の話をしたり、

少人数だからこそ密な話をすることができました。

そして、ヒラドツツジが咲く志式神社を訪れ、 雁ノ巣駅で解散しました。
約5km、2時間の小さな歩き旅。
先人が守ってきた日本の風景を感じました。
来月は、5月21日(木)に志賀島を歩きます。
綿津見神社などの海の神様の総本山、志賀海神社や
モンサンミッシェルと同じ陸繋島砂州の地理を一望できる潮見公園
を歩きます。
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