6月27日、シトシトと雨が降る梅雨の中、第3回グリーンウォーク〜みどり感じる小さな歩き旅〜を開催しました。

今回歩くのは、福岡市のおしゃれスポット「浄水通」。
「カカオロマンス」や「浄水浪漫」などのスイーツで有名なところですが、 平尾山荘や浄水特別緑地保全地区がある歴史の面でも自然の面でも興味深いコースなのです!

平尾山荘は、幕末の女流歌人の
が住み幕末に様々な物語を生んだであろう場所。福岡市でも最古と思われるかやぶき屋根が残っています。

現在は中を見ることができ、後ろには「雨待の滝」の名残りの井戸などあります。
山荘入口には、シチダンカがきれいに咲いていました。

そこから地域の氏神様を祀る平尾八幡宮へ

平尾八幡宮は、慶長のはじめ(17
古宮より旧平尾村の北の小高い現在の場所にご遷座されたと伝承されています。
御祭神には八幡大神(応神天皇)、神功皇后(応神天皇の母神)、
珠
衣姫命(たまよりひめみこと)(神武天皇の母神)の三神をお祀りし
平尾の産土神(氏神、鎮守の神)として地域住民に崇拝されています。
再び浄水緑地から南公園へ向かいました。
静かな森の中で、雨の音だけがポトポトと響き渡ります。

アラカシやクスノキなどを中心とした照葉樹林が広がる公園で
みどりを感じながら桜坂駅へ向かいました。
そして何より大切に守られ、憩いの場として親しまれている公園を歩いて体感しました。