「アメリカザリガニの北欧風塩茹で」と「アメリカザリガニのビスク風スープ」の作り方をご紹介します。
【注意1】アメリカザリガニなどの水生生物には寄生虫(肺吸虫)がいることがあるので、決して生食はしないようにしてください。また、それらの生きものを触った後は、しっかりと手を洗いましょう。
【注意2】ザリガニの生育場所によっては、家庭排水や汚泥などの流入により人体に有害な物質を蓄積している場合があります。捕獲場所周辺の水質を十分確認し、自己責任で調理・試食をしましょう。
※7/18に実施したプログラムは福岡県筑紫保健福祉環境事務所から「臨時営業許可」及び指導を得て実施しました。
アメリカザリガニの北欧風塩茹で
※獲ってすぐではなく、2〜7日、井戸水をちょろちょろと掛け流しにしながら泥抜きをする必要があります。
白ワインor料理酒で臭み抜きをします。
※塩の量は多め(35〜40g/、海水ぐらい)のほうが美味しいです。
生のディルが手に入らない場合は、ディルシードでも代用できます。
※ジャガイモは皮付きのまま茹でると、煮崩れしにくく、水っぽさも少なく茹で上がります。
冷蔵庫で冷やし、お好みによりマスタードやタルタルソースをつけると、より美味しく召し上がれます。
【殻の剥き方】
①頭と胴をねじるようにして離す。
②先に脚側の殻を剥き、親指の爪をでこそぎ取るようにして背側の殻から外す。
アメリカザリガニのビスク風スープ
(正:ビスク 誤:ヴィスク)
※②は省いて、直接フライパンで火を通してもよいです。
※ザリガニをフードプロセッサーかける際は、2,3尾ずつに分けて投入しましょう。詰まったり中身が飛び出 しやすくなってしまいます。
また、細かくしすぎた場合は、さらしなどの目が細かなもので濾してください。
ザリガニはできるだけたくさん使ったほうがより濃厚な味に仕上がります。