今回は「救急セット」

 グリーンシティの救急セットは、透明のジッパー式のビニールポーチを容れ物にしています。
  ・かさばらなくてリュックにも入れやすいこと。
  ・透明で中身が確認しやすいこと。
  ・ぬれにくい、もれにくいこと。
  ・安いこと。
 が利点です。
 
 セットの中身は以下の通り(2025.06月更新)。
  絆創膏、使い捨て目薬、抗ヒスタミン軟膏、毛抜き、
  ハサミ、ティッシュペーパー、サージカルテープ、
  キネシオテープ、テーピングテープ、三角巾、包帯、
  ガーゼ、綿棒、ニトリル手袋
  これに、別途、飲料用にもなるPETボトルの水を持っていきます。
  また、水で洗浄することはありますがマキロン的な消毒は行いません。
 
 使える救急セットにするポイントは2点。
 一つは、使える技術を身に付けておくこと。テーピングの仕方や
 止血の方法などを練習しておきたいものです。
 もう一つが点検・補充すること。グリーンシティでは4月と10月に
 「救急セットの棚卸し」を行います。
 
  先日、ボランティアのKさんがチェックしてくれ、
  使い捨て目薬と虫さされ薬(抗ヒスタミン軟膏)を入れ替えました。
  テーピングやガーゼ・包帯類も古くなったら
  練習用に使って入れ替えるとよいと思います。
 
 中身のリストをカードにして、点検日をチェックできるようにしておくと
 いいですね。いざ使おうと思ったら使用期限が過ぎていた、なんてことが
 無いように気をつけましょう。
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