今回は「救急セット」

 グリーンシティの救急セットは厚手のジップロックを容れ物にしています。
  ・かさばらなくてリュックにも入れやすいこと。
  ・透明で中身が確認しやすいこと。
  ・ぬれにくい、もれにくいこと。
  ・安いこと。
 が利点です。
 
 セットの中身は以下の通り。
  絆創膏、使い捨て目薬、虫さされ薬(抗ヒスタミン軟膏)、毛抜き、
  ハサミ、ティッシュペーパー、サージカルテープ、テーピング、
  三角巾、包帯、ガーゼ、綿棒、ポイズンリムーバー、使い捨て手袋
  これに、別途、飲料用にもなるPETボトルの水を持っていきます。
 参加者に対して内服薬は出さないようにしています。
  また、水で洗浄することはありますがマキロン的な消毒は行いません。
 
 使える救急セットにするポイントは2点。
 一つは、使える技術を身に付けておくこと。テーピングの仕方や
 止血の方法などを練習しておきたいものです。
 もう一つが点検・補充すること。グリーンシティでは4月と10月に
 「救急セットの棚卸し」を行います。
 
  先日、ボランティアのKさんがチェックしてくれ、
  使い捨て目薬と虫さされ薬(抗ヒスタミン軟膏)を入れ替えました。
  テーピングやガーゼ・包帯類も古くなったら
  練習用に使って入れ替えるとよいと思います。
 
 中身のリストをカードにして、点検日をチェックできるようにしておくと
 いいですね。いざ使おうと思ったら使用期限が過ぎていた、なんてことが
 無いように気をつけましょう。
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