2月14日、福岡の環境活動に関わるメンバーが集まり、第4回ふくおか環境連絡会議を開催しました。

前半は市内の特別緑地保全地区「鴻巣山」の現地見学。
こうのす里山くらぶの志賀さんに現地での作業の紹介や
実際に枯れ木を伐採する作業を見てもらいました。

森林以外で活動する人には新鮮で
伐採だからこその危険性やリスクマネジメントについて解説しました。
現地見学後は、まもる−む福岡に戻り
自然体験活動の保険実務に携わりつつ、
安全管理についての講師経験も豊富な
㈱オフィステラの町頭隆児さんより講話。

危険の予測は事故を起こさないための大事な能力です。
一枚の絵をもとにどこに危険があるかをそれぞれ出し合い、
グループになって、その危険の予防と対策を話し合いました。

さらに保険についても傷害保険と賠償保険の違い、
実際に保険が適用される例・されない例など具体的な事例も
踏まえながら話していただきました。
今回はどこの現場でも必要な内容を教えていただきました。
「今まで起こしたことないから大丈夫」と油断することなく
常に危険を予測し「起こさない努力」をしていくことが大切です。
(主催:福岡市保健環境研究所/「福岡市保健環境学習室企画業務委託」)