8月22日、台風で延期になった第3回「こうのす山で森のワークショップ」を開催しました。

まずは鴻巣山の森を見て歩きました。サクッサクッと落ち葉を踏みしめながら林の中を散策。

去年のどんぐりがたくさん落ちているけど、穴の空いたものばかり。
「虫たちが中に入って食べているんよ〜」と話しました。
子どもたちはじっくり見ていました。
続いて森の手入れです。作業場所に移動して学年に合わせて太い木・
細い木を伐採してみます。ノコギリを持ってギーコーギーコー!
順番を待っている子は、森の片付けをします。
落ち枝を拾って、土留めにしたり遊歩道沿いに並べたり。

のんびり森の中を感じるのも大切です。
森の体験が終わったら区役所へ戻りクラフト体験。
前回切ったマテバシイのひこばえ材を磨いて「森のスプーン&フォークづくり」

ナイフややすりを使って、想い想いに仕上げました。
今年度の「こうのす山で森のワークショップ」は、今回で終了です。

森の手入れで出た材を使って家で使える日用品をつくる。
南区にある森のこと、身近に感じてもらえたかな?
今日もどこかのおうちで、森のスプーンでカレーを食べているかもしれませんね。
(主催:南区企画振興課/「こうのす山で森のワークショップ」運営業務委託)