森の案内人養成講座も第3回目となりました。
今回のテーマは「篠栗町の歴史&ミニガイド実習」。
ゲストに二ノ滝寺の桐生ご住職をお招きし、お遍路のお話をいただきました。

お遍路とは弘法大師の足跡をたどり、八十八ヶ所の霊場を巡拝することを言います。
桐生ご住職が紹介された
・五大(地、水、火、風、空)
・六塵(色、声、香、味、触、法)
のお話からは、五感を使って自然を感じる&自身を見つめ直す森林セラピーと
共通しているものが感じられました。ご住職のお話はわかりやすいだけでなく、
まるで森の中にいるような気持ちになる心地よいものでした。
ご講演の後はバスで移動し、篠栗九大の森に到着。
お話を思い出しながら、雪の残った道を進みもみじ広場に向かいました。

1人になって自然を体感してみよう!
ということで、5分間自然と一体化しました。

次に5人1グループのアクティビティ実習。1人ずつ全員が短いアクティビティを
進行する実習です。短い時間でしたが、自分で実施場所や内容、かける言葉等を考え、
自分なりの進行を行いました。

実習では、それぞれ皆さんの持ち味を活かしたガイドをしている様子が
見られました。加えてどのグループからも笑い声が聞こえてきてとても良い雰囲気!
次回以降も毎回、現場での実習を重ねていきます。
引き続きよろしくお願いします。
(主催:篠栗町産業観光課/「篠栗町森の案内人養成講座企画運営業務」)