12月16日、第2回篠栗町森の案内人養成講座を開催しました。今回は「篠栗九大の森」でのガイド体験です。

まず、前半の30分は志賀から「解説」を主体とした森のガイド。
森の様子や身近な里山の植物の名前や特徴、生存戦略などを
話題にしながら「もみじ広場」まで歩きました。

もみじ広場からは篠栗町で既に活躍している先輩「森の案内人」さんに
バトンタッチして、2組に分かれてのセラピーガイド。

ブログ等で有名になったラクウショウを見たり(水量が少なくて
人気の写真のようにはなってませんでしたが)、はんのき広場、
さくら広場を通過して、えごのき広場までの約30分間。
その後、えごのき広場で森の香りや葉っぱの触り心地など、
いくつか五感を使った体験を行いました。
森林セラピーでは、身体をリラックスさせ、森の中の音や光、
香り、感触など「五感」を働かせることを大切にしています。
その後、南口までゆっくり歩き、「篠栗九大の森」の園路
約2kmを一周しました。

森に入った瞬間「あぁ、空気が違う」と言葉に出た受講生もいました。
寒くて少しパラつく中ではありましたが、気持ちの良い時間でした。
・何度も現場に足を運ぶこと。
・なるべくいろんな人のガイドを経験すること。
が、森の案内人として成長するよい方法だと思っています。
次回以降も毎回,森のガイド体験や実習を重ねる予定です。
(主催:篠栗町産業観光課/「篠栗町森の案内人養成講座企画運営業務」)