地行浜いきものプロジェクトがおこなう連続講座『竹でつくろう魚の秘密基地』
で子供たちが魚のすみかとなる竹魚礁(たけぎょしょう)を作ります。
その材料となる竹を切り出し、加工する作業をお手伝いしました。

場所は、今回も「しかボラ」の活動をしているMさんの竹林です。

切り倒した竹は細枝を切り落とし、ノコギリで均一な長さに切り分けます。
この日は晴天、最高気温も28度を記録したほど5月とは思えない暑さでしたが、
細目な休憩・水分補給、作業員同士声掛けをして安全に作業は進みました。

切り分けた竹は竹割り器で6等分、8等分にしました。

乾いた竹は爽快な音を立てて気持ち良く割れてくれます。「竹を割ったような」とはこういうことかと、納得しました。

十分な数が揃って作業完了!
竹林は整い、除かれた竹は海で命を育みます。汗水垂らして頑張った甲斐は
十二分もあります♪
地行浜いきものプロジェクトでは、この竹を使って6月に竹魚礁を作って海に沈め、
7月にシュノーケリングで水中観察するそうです。
身近な「地行浜」にどんな生きもの達が住んでくれるでしょうか?楽しみですね!
※地行浜いきものプロジェクトとは(一社)ふくおかFUNと福岡市環境局保健環境研究所が
2017年4月より、共働で企画・運営している事業です。