令和になって初めての「生きものと私たちのくらしトーク・カフェ」を開催!
生物多様性に関心がある方が集まり、一緒に学び、交流するこの企画。
これまで様々な場所で行われてきましたが、今年は全3回とも
「保健環境学習室 まもるーむ福岡」で開催されます。
記念すべき第1回のテーマは「かたつむり的世界観」。
かたつむりと言えば、ゲストはこの方!「のじー」こと、「マイマイ計画」の野島智司さんです。
野島さんとかたつむりの深い関係。
なぜ?いつ?好きになったのか、気になるプロフィール「かたつむり見習い」について、
野島さんの生い立ちを絡めながらお話しいただきました。
スライドではキュンとくるかたつむりの写真や、野島さんのおもしろいイラストが随所に
登場し、参加者を楽しませていました。
今回のテーマは「かたつむり的世界観」ということで、かたつむりそのものでなく、
「的世界観」の方が気になって参加くださった方もいらっしゃいましたよ。
かたつむりの生態や特徴を観察し、自分と重ねる独特の視点のお話がとても興味深く、
私も生きもの達の中に師匠を見つけたくなりました。
恒例のお茶コーナーも盛況!
本日の生物多様性的おやつはぐるぐるのモンブランとスイートポテトを用意。
あ、ぐるぐるを書いたみかんも(笑)
書籍コーナーもこの通り。野島さんへの質問も、すでにバンバンあがっていました!
再開したら、これまた恒例「ゲストも混ざってグループディスカッション」!3,4人ずつに分かれて、自由に語り合いました。
最後はゲストへの質問タイム。
昔住んでいた四国より福岡のカタツムリの殻は薄く感じられたけど、地域性?
子どもの図鑑にドッグフードが食べ物としてあげられていたけどホントなの?など、
皆さん、しっかり質問を用意してきていましたー!
ここで1つご紹介。
Q.身近なカタツムリの種類を教えてください。
A.ツクシマイマイ、ウスカワマイマイ、識別の難しいキセルガイの仲間、ナメクジ入れるとかなり色々・・・
カタツムリの仲間は800種ほどいるそうです!種まで特定できるようになるには、お勉強が必要そうですね。
次回のトーク・カフェは・・・
11/10(日)第2回「キモカワ!いもむしたち」
ゲストは宮崎県在住で今年「キモカワ!イモムシ超百科」を出版された八木真紀子さんです。
是非、ご参加ください!
(主催:福岡市環境局保健環境研究所)(協力:一般財団法人九州環境管理協会)