【新企画】ZOOM de かんさつ会 の第2回「道ばたのちっちゃな花」。
なんとグリーンシティ福岡の事務所から出発しました。
奄美からも含め、全国から25名の方がご参加。ありがとうございます!
一番最初は、事務所の目の前のホルトノキからスタート。幹肌に生えた苔に着目しました。霧吹きでシュッシュと水を吹きかけると…。

植物らしい、やわらかそうな葉っぱを広げました。
街路樹の足元のマメカミツレを見たり、マツバウンランの紫色の花を見たり…。うああぁぁあぁ…藪の中に入ったみたいだ!

「食べられる草はある?」との質問に、ちょっとカタバミを食べてみました。すすす酸っぱい!ちょっぴりアクセント的にサラダに入れるのはよさそうです。たくさん食べるとお腹をこわします。

「土がないのにどうやって隙間に草が生えるの?」というするどい質問も!ググッと居酒屋さんの建物の壁とアスファルトの隙間に近寄ってみました。砂や落ち葉が細かくなったものとか、いろんなものが吹き溜まって、少し土みたいになってるのと、あと、ひび割れや隙間にググッと根っこを入れて生きてるみたい。がんばれ!

このすぐ近くには、ノボロギク&オニタビラコ&ヒメジョオンの菊の仲間3兄弟がいたり、道路の反対側にはツタバウンランのかわいい花が咲いてたりしたよ。残念!写真はないよ(笑)。
「マツバウンランはランの仲間?」という質問もありましたが、マツバウンランもツタバウンランもランの仲間ではありません。けど、かわいい花をしてますね!
一旦、終わった後、リクエストをいただいてもりんちゅ2人が登場したよ。
今度は「うちのおかんがな、好きな虫の名前を忘れてもうてん…」っておしゃべりしてたみたい!

チャットでは「現在のコロナ状況で、何もできないのではなくこの様な取り組みはとてもありがたいですね!」「
道端のちっちゃい植物にも愛着がでそうです。 」といった感想をいただきました。
遠出しなくても、おうちの周りにもいろんな生きものの不思議、自然の仕組みなどがありますね。これからも一緒にいろんな発見をしていきたいと思います。