今日はグリーンシティ福岡の事務所すぐ近くの街角からお届けしましたよ。
かわいく咲いている!ご存じドクダミの花。
白い花びらに見えるのは、本当は花びらでないんですって。
黄色のたくさんの花たちを包んでいた「総苞(そうほう)」だそう!
室内でデジタル顕微鏡をつないでくれていたしおりんが、その小さな花をドアップで見せてくれましたよ。
まぁ、きれい!!ふわふわの白いのがめしべ、黄色いのがおしべ。
小さい花がたくさん集まってできています。
ドクダミがまた違った印象に見えますね!
次に道路脇で見つけたのがキキョウソウ。
北米から来た花で、インディアンが薬草として使用していたそう!
とても小さくてかわいい花です。
そしてそして次に見つけたのは・・・
ナガミヒナゲシの花が終わった後のさや。フタが上に付いていて面白い形です。
こんな花だったんだよ!とヒゲさんが教えてくれました。
ではではこのさやをドアップで見せて、しおりん!
フタの下に小窓がついているみたい構造で、ここから種子が出てきます。
さてさてここで問題!一つのさやから、いくつ種子は出てくるでしょうか??
う〜ん、5個?いやいや10個かな?23個じゃない?
いや、もっともっとだ〜!めちゃめちゃたくさん出てきた〜〜!!!
ヒゲさんも現場で出してみた!どんどん出てくるぞ。
答えは1000粒〜2000粒!ひとつのさやからですよ。すごいなぁ。
ナガミヒナゲシを切った時に出てくる汁でかぶれる人もいるみたいだから注意!ですが、見つけたら、種子を出してみて観察してみてくださいね。
それではまたお会いしましょう!!
(令和2年度福岡市NPO活動推進補助金・新型コロナウイルス対策支援特別募集)