「かまきりしょうず=カマキリが卵からかえる頃」、今日は野原で虫を探しました!

夏のような晴天!!この虫網で草原をなでるように“スイーピング”してみたよ。
どんな虫が網の中に入ったかな?網に顔を突っ込んで見てみましょう。

お!ちょっと足しか写っていないけど、これは「ホシササキリ」というキリギリスの仲間でしたね。

ツチイナゴも捕まえたよ。参加者のみなさんから「かっこいい〜!」の声。

こんな白いクモも発見。お友達が調べてくれたところ、図鑑に載っていた「ナガコガネグモ」の幼体にそっくりでした。このアミアミ部分に身を潜めているんだって!
それからひげさんが「もう死んでいるテントウムシ」を見つけました。
よく見るとその上に何かあるみたい。

上にあるのは繭のよう。これはしおりんいわく、テントウムシが「テントウハラボソコマユバチ」に寄生されたのではないかと。卵を産み付けられて、その幼虫がテントウムシの中で大きくなり、出てきて繭を作るんだそう。そんな生きものがいるんだと驚きました。
探そうと思っても中々見つけられない、すごいものを見つけましたね。

最後に姿を見せてくれたこの虫は「ハリカメムシ」の赤ちゃん。エメラルド色の腹とおしりのトゲトゲ、そして触角のボンボンがとてもかわいい!けれど、この特徴は赤ちゃんの時だけのものなんですって。
みなさま、ご参加ありがとうございました。
面白い虫たちに出会うことができて、とても楽しい一時間でした!

ひげさん、暑い中、中継おつかれさまでした!
(令和2年度福岡市NPO活動推進補助金・新型コロナウイルス対策支援特別募集)