アオスジアゲハ(2020年7月)

ついに梅雨が明けました〜。
これで週末の昆虫活動が天候に左右されにくくなりましょう。やったー!
そうは言いつつも、雨が続いたお陰でこれまで作ってきた動画の整理に集中できたことも良かったです。
8年前からちまちまアップしてきてはいますが、なんと68作品もありました。グループごとに分けてポートフォリオを作ったものの、多すぎてどうしたものかと悩み中(笑)混沌としていますが、良かったら覗いてみてください。

 むしむし動画集⇒http://hakatamushi.com/6464movie/
 (しかも管理人特権で博多昆HP上につくっちゃった)

さて、そんな梅雨の貴重な晴れ間に撮影したのが今回の「アオスジアゲハ」です。
県内北部のとあるダムにて。外周を車で走っていると、山からの小さな流れにアオスジアゲハやかカラスアゲハ、ヤクシマルリシジミ、イシガケチョウなど美しいチョウたちが吸水している場面に出くわしました。種は様々ですが、花の蜜や樹液でなく、こうして水分を摂っているのは実はみんなオス。性成熟のために必要なミネラルを補給しているのだそう。

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今回の作品に登場するようなアオスジアゲハが集団で吸水している場面はよく見かけます。山でなくとも、室見川上流の河原でも見かけたこともあります。ただ、吸蜜はせいぜい視界に5,6頭が入る程度。1本の木に50頭ほどのアオスジアゲハが集まっているところなんて初めて目にしました。

撮影できたのはほんの一部で、実際はこの1本のナンキンハゼ全体にこの光景が広がっていた状態です。私たちが見ていた面の反対側にもいたので、実際は3桁いっていたのかもしれません。他にも同じような花の状態のナンキンハゼはいくつもありましたが、これほど集まっていたのはこの木のみ。翌日も確認しましたが、同じ状況でした。観たままの感動・驚きを伝えたいけれど、それを語らずして映像で伝えるって本当に難しいことだなと改めて感じた日でした。工夫を準備しておかなければ!

因みに鳴いているのはヒメハルゼミたち。謎のスイッチで突然合唱を始めます。私が初めて耳にした時、ロードバイクの集団が近づいてくるのかと身構えてしまいました。