ZOOM de かんさつ会を通して、今年の春から20回以上のオンライン観察会を実施してきた私たち。うれしいことに、今回はオンライン講習会の講師としてお声掛けいただきました!

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お呼びくださったのは、高知県環境活動支援センターえこらぼを管理運営する「特定非営利活動法人 環境の杜こうち」のみなさん。県外からのご依頼です。
ZOOM de かんさつ会に参加してくださった方々なんですよ。うれしー!

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講習会の参加者は約30名。大学の先生、自然学校や指定管理をされている方、個人で観察会をしようとしている方などにお申込みいただきました。
講習会の中ではプチ観察会を実施、「はじめてガイド」をテキストに使用しながら質問をお受けしました。

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プチ観察会のテーマは「株立ちの木」!リバイバル!
ZOOM de かんさつ会で行ったときとおんなじ場所ですが、頭上で風に揺れていた黄緑色の軟らかい葉っぱは、しっかりした深緑色に変わっていましたよ。どんぐりも仕上がってきていました。

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ほら、懐かしいあのコナラ!質問は「極限までズームアップした画が見たい」、「Wi−Fiルーターのオススメ機器、契約内容を教えてほしい」などなど、技術面に関することの他、計画中の野鳥の観察会についてご相談もいただきました。

講習会を終え、ふりかえりの中で改めて認識したこと。
私たちのオンライン観察会は、最大4人の同じスタッフがそれぞれの役割を磨き続けています。
手前味噌ながらチームワークの点で褒められることが多いです。けれど、他団体ではスタッフの確保が難しいという声もあがってきています。手間と時間をかければかける程、オンライン観察会はよいものになっていくと思いますが、コストを抑えた実施についても模索していく必要があることを感じました。

(主催:高知県環境活動支援センターえこらぼ