お久しぶりのZoom de かんさつ会は、ガーデニングの専門家である花栗美百合先生をゲストに大濠公園からお届けしました。

キクの仲間のジニア。花のつくりをじっくりと観察。
花栗先生が代表をされ、長く活動されている大濠公園ガーデニングクラブ。
写真の花壇はその大濠公園ガーデニングクラブの皆さんが作り、手入れされています。

立体的な構造の中に通りかかる人を楽しませる季節の花が咲いています。
地面のすぐ上のグラウンドカバーは、散歩中の来園者が縁石に腰をかけられるよう
少し広めに。
また主役となるベースグリーンにはアカンサスやホソバヒイラギナンテン、
ベースフラワーにはサルビア、アスターなどが植えられています。
サイドフラワーには上にご紹介したジニア、ラベンダーなどの花が季節を彩ります。
花壇の設計のこと、デザインについてのお話を参加者のみなさんと興味深く伺いました。

青紫のサルビアにやってきたセセリチョウ。
かんさつ会中にはセセリチョウ以外にもクマバチやシジミチョウなど色々な生きものが
花壇にやってきました。

そして、ひと休憩コーナーでは、しおりんからの問題。
「この花(ゲンペイコギク)の別名は??」
※手前の葉っぱはアオイゴケです。

むむ!!とても上手な選択肢が並びます…
一番人気は②のオオホリヨメナでしたが、答えは③のペラペラヨメナです!
そんなクイズコーナーが入りながら、あっという間の1時間でした。
お花や植物は植えた後も、風通しを良くするために中を間引いたり
美しく健康的な花壇を保つためには継続的な手入れが欠かせないと
いうお話が心に残りました。
