天神のど真ん中でどんどん木々が育っているアクロス山。
西新公民館の「こどもひろば」に参加する小学生15人と、山の自然を観察しました。
「アクロスには来たことがあるけど、アクロス山には登ったことがないよ」というお友達がたくさんいました。

あいさつの後は、目の前の天神中央公園で木の赤ちゃん探しです。

歩道に面した低い位置にあるクヌギには、若いどんぐりの実がついていました。
秋になってどんぐりが落ちても、歩道は歩きやすいように舗装されています。
こういう場所では、コロコロ転がったり鳥に運んでもらったりして、運よく土にたどり着いたどんぐりだけが芽を出すことができます。

同じような葉っぱの木がないかな・・・?と探してみると、クヌギの幼木が見つかりました。
いよいよ登山開始です。

最初に紹介したのは暗い場所が好きなカクレミノでした。手のひらみたいな葉っぱが特徴的ですね。

この日は朝から夏の日差しが照りつける厳しい暑さ。 途中に休憩を取り入れ、水分補給をしながらゆっくり登りました。

イヌビワの実はボンドの実とも言われ、実をもぐと白いベタベタした樹液が出ます。
「イヌビワはハチと共生関係にあって、実の中にはイヌビワコバチが入っているんだよ」というひげさんのお話に、子どもたちも付き添いの大人も驚いていました。

カマキリもいました。
肉食のカマキリがいるということは、チョウやバッタもいるのでしょう。
別の場所では、ふ化した後のカマキリの卵も見つかり、アクロス山の中にもしっかりと生態系ができあがっていることが確認できました。

そうこうするうちに山頂(屋上の展望台)に到着しました。 やっぱり山頂は気持ちがいい!

下山途中にはアラカシの木がありました。
子どもたちは公民館に戻った後、アラカシのひこばえの枝でスプーンとフォークを作ることに。
少しごわごわした葉っぱを触って、特徴を確かめました。

クスノキの葉っぱをかいでみよう!虫除けに使われてたんだって!

下山後は天神中央公園の芝生に座って質問タイム! みんなひげさんのことが気になるようでした。