この日は浄水緑地でのまちなか里山事業。

子どもたちが安全に楽しく森で過ごせるように、森の手入れを行いました。

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作業にはぴったりの涼しい気候のなか、充実した一日になりました。

浄水緑地では森の保全団体「リリーフ」が、今回のワークショップにも参加してくれました。

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まずは、1年前に作った「バイオネスト」が荒れてきているので、バイオネストの手入れ作業から始まりました。

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バイオネストとは、枝や落ち葉が朽ちて土に還っていくように、鳥の巣状に枝を積み上げたもの。クワガタムシの幼虫を始め、さまざまな生きもののすみかにもなります。

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周囲に散乱していた枝葉も、細かくしてバイオネストに入れていきます。

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中に入れた細かい枝葉は、足で踏んでならしていきました。

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今度は枯れて危険なサクラの木を伐る作業。大きなのこぎりて伐っていきました。

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こうして見事に倒れました。倒れた木も、さらに細かくのこぎりで切りました。

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こちらは枯れ枝を高枝のこで落とす作業。見た目以上に腕が大変です。

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最後は土手の土留めや、階段の段差に積もった落ち葉や土をきれいにする作業を行いました。

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土留めも落枝などを活用して作りました。

大人も子どもも思う存分楽しめる森になるように、これからも森の手入れをしていきまし

ょう!おつかれさまでした。

(共働事業「まちなか里山事業」NPO法人グリーンシティ福岡&福岡市動植物園・みどり運営課)