安全管理のコラム第67回「忙しい時は…」2021年11月

いや、実際11月のグリーンシティはやたらと忙しかったです。多くの方のおかげでもあり、ありがたいお話です。

まあでもあんまり忙しくなると、それは安全管理上でも問題かもしれません。どんな問題になり得るか、思いついたものを挙げてみます。


<準備がおろそかになる>

 この「準備おろそか系」の問題にはいくつか種類がありそうです。

 まず「事前の情報共有が不十分になる」。スタッフ同士の「あれやっといてね」とか「タイムスケジュール変更しました」などをしっかり共有する時間がとれなかったり、メール等を流していても見る暇がなかったり。

 また「計画や手続きを省略する」ということもありそうで、いつもは作成している実施計画書や道具チェックリストなどをつい、ザッと済ませたり、省略したりすることも起こるかもしれません。

 その結果「道具の忘れ物」が発生して、あわてて取りに戻ったり、現場の有り合わせのもので対応したりすることもありそうです。


<あわてた作業、無理な作業>

 時間が足りない状況ではつい、「あわてた作業、無理な作業」をしてしまうことがあります。走ったり、荷物をたくさん運ぼうとしたり、車を飛ばしたり。その結果、事故や怪我が発生するかもしれません。

<寝不足とそれによる注意力の低下>

 個人に起こりやすいのは、がんばりすぎて夜中過ぎまで仕事して「寝不足」になって、仕事現場で体調不良や見落としが起きるといったことです。寝不足と水分不足はてきめんに仕事のクオリティに影響しますね。

 また「注意力の低下」で危険な兆候や参加者の体調不良に気づけなくなることも考えられます。体力や気力が落ちて注意が散漫になることもありますが、他の考えことや気がかり、「帰ったらあの仕事もしなくちゃ」などがあって目の前の出来事に集中できなくなるということもあります。


<心が離れる>

 忙しい時には挨拶や会話がおろそかになったり、落ち着かない態度だったりして、スタッフ同士や参加者との「心が離れる」ということも起こります。関係づくりがうまくいってない状況。こうなると、説明や注意が行き届かなくなったり、ちょっとした素振りが誤解や反感を生んだりすることもあります。そうやって理解不足やイライラが広まっていくと、事故や怪我も起こりやすくなります。


あぁ!書いてて苦しくなってきますよ(笑)。

幸い、忙しいながらもグリーンシティでは準備や体調管理、関係づくりは「大丈夫」な状態で11月を乗りきることができたと思います。実施計画書もほぼ作ってる、ヘルメットやノコギリの手入れも良い、当日の実施後にはKPTをして後日ファイルで共有した、ブログも書いてる...。スタッフみんなのおかげですね。ありがとう!

あらためて、無理に仕事をとってこない、とか、スタッフ体勢や休日の計画を行う、とか、あわててると感じた時は深呼吸、とかも安全管理としてやっていかねばなあ、と、当たり前なんですが考えたのでした。

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