季節が変わると、エコトーンでのリモートワークのありようも変わります。

 

リモートワークの拠点が、以前のように外の納屋の軒下になりました。

晴れていると気持ちが良いですが、まだちょっと肌寒い日もあります。
 

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そして、今年はひとつ、昨年にはなかった変化の兆しがあります。

息子が近所の子と仲良くなって、おともだちが遊びに来るようになったのです。

おともだちは小学生ですが、これを書いている今は春休み中で、頻繁に来てくれています。

 

妻と子どもが不在で、私が一人リモートワークをしているときに、おともだちが遊びに来ることもあります。

そんなとき、私はパソコンに向かいながら、そのおともだちと言葉を交わします。

ある日、そのおともだちが家に訪ねてくると、居るのはリモートワーク中の私1人だけでした。

彼は池で生きものを探したり、息子のおもちゃで遊んだりしながら、息子たちが帰ってくるのを1時間くらい待っていました。

 

ようやく息子が帰ってきてからは、いっしょにオタマジャクシの隠れ場所を作ったりしました。

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私は以前、今の古民家に引っ越してくる前に、「こうもりあそびば」という近所の子どもたちが自由に遊びに来られる、ガラクタだらけの場を開いていました。

引っ越した今はやっていないのですが、もし今の私がリモートワークをしながら、また以前のように、この場で子どもたちをそっと見守ることができたら、それもいいなぁと思いました。

 

まずはおともだちが1人でも過ごしやすいように、私が仕事をしながらでも気ままに過ごせる工夫を考え中です。

私がそのまま、もっと子どもたちや生きものたちと過ごせるように。