海の中道海浜公園のボランティアの皆さん対象の研修として実施している
「森の池生きものさんぽ」。
今年度の第1回はグリーンシティ福岡のスタッフが「幼児と自然体験」というテーマで
ボランティアのみなさんとご一緒しました!

「生きものの声、自然の音に耳をすませよう」
まず最初に子どもたちが目の前にいると想像しながら、自己紹介を全員でおこないました。その後忘れてならない危険な生きものへの注意のお話。

実物大のスズメバチフィギュアを使って「近くに来たらどうする?」
大切なのはただ怖がらせるだけにしないこと。
実際には私たち人間の体の方がずっと大きくてハチは実際には自分の身を守りたくて
刺してしまうんだということを忘れずに伝えます。
その後、子どもたちと身近な自然でできるアクティビティを体験してもらいながら、
ポイントなどをお伝えして園内を回りました。

一見、自然を調査しているかのようなボランティアのみなさん…

指先に目玉のシールをつけて、イモムシになりきってお散歩中でした!
自然の中の探し物ゲーム「見つけてみよう」では子どもたちに負けないくらい
いっしょうけんめい自然観察をしました。

大事なのはみんなで見つけたものについて共有すること。
実際には子どもたちの発見を大切にして共感します。

1枚の葉っぱを選んで比べっこする「わたしの葉っぱちゃん」。
葉っぱちゃんたちが背の順に並んだ一場面です。

「やさしいダンゴムシの触り方」伝授します!
子どもたちに共感しながら自然観察をすることと同じくらい大切にしたいのが、
観察する生きものたちに敬意を払い、やさしく扱うこと。
最後に遊んだ後もダンゴムシを元気でいてもらうには触り方にも工夫が入ります。
そして同じ場所に返してあげるという約束を子どもたちとします。
子どもたちが楽しく自然体験することで、生きものが大好きな子どもたちが増え、
将来一緒に活動する仲間を増やしていきたい。そんな気持ちが大きくなった一日でした。
参加してくださったボランティアのみなさま、ありがとうございました!
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「森の池生きものさんぽ」は、海の中道海浜公園のボランティアの皆さん
対象の
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