全5回実施したこうのす山で森のワークショップ。後半の4、5回目も暑さに負けず、元気に森の中で過ごしましたよ。
森に入る前には準備運動。滑りやすいところもあるので、しっかりほぐしておこう!
水分を補給したら、森の中へ出発。草を分けながら、ちょっとした探検気分です。
途中の開けたところでは生きもの探し。
「カタツムリの殻があったよ」「コオロギだ!」
みんなで探したり、観察したり。
スタッフあっちゃんがコゲラの声を聴きました。「どこにいるかな…」
探検の後は森のお手入れ体験。
ノコギリは初めてという子もたくさんいましたが、落ちている枯れ木を一生懸命切りました。
何回か使っているとすっかり上手にできるようになりましたよ!
細い枝や枯れ葉も寄せて土留を作りました。
雨が染みこむと菌糸ができて、周りの枯れ木や葉っぱをゆっくりと分解していきます。
そうやって豊かな森が作られていくのですね。
最後に森の奥にある炭焼き窯を見学しました。昔の人は木を切って炭にして、それで食事を作っていたのですね。
切った木からは新しい芽が出て、大きくなるとこんな立派な株だちの木に!昔の、森と人との関係って素敵ですね。
後半は森の木の枝を使ったスプーン&フォークづくりです。柄の部分を高速で磨く保護者さん。とってもなめらかになっていました。
個性的なフォークができた子も。自分だけのスプーンとフォークで食べるご飯は、きっと特別美味しいはずです。
南区広報担当キャラクターの「ため蔵くん」も、みんなが楽しんでいる様子を見守ってくれていましたよ。
またこうのす山に遊びにきてね。
(主催:南区企画振興課)