新宮町で、昆虫観察会in的野「てっぴー隊長の昆虫すごかぜ!」をひさしぶりに実施しました!

出発時から雲ゆきが怪しかったこの日は、集合場所の的野区公民館から出発。

新宮町おもてなし協会のてっぴー隊長の案内で、昆虫が潜んでいそうな草むらに向かいました。

向かっている途中から、生きものを発見して夢中になる子どもたち。

「目的地はもう少し先だよー」なんて言われながら、みんなつかまえる気満々です。

最初は休耕田の原っぱで網を振りました。

説明の前から「スウィーピング」(ほうきで掃くように網をふって虫をとる方法)なんて言葉を知っている子どもさんもいました。

短い時間でしたが、キリギリス、エンマコオログ、ツチイナゴ、ハネナガイナゴ、コバネイナゴ、ウスバキトンボ、ショウリョウバッタ、オンブバッタ、ササキリ、クビキリギス、チョウセンカマキリ……などなど、たくさんの昆虫だけでなく、ヌマガエル、カナヘビなども見つかりました。

はじめたらあっという間につかまえていて、みんなすごい!

ほどなく雨が強くなってきて、神社で雨宿りしましたが、あいにくやみそうもありません。

結局、そのまま公民館に戻ることに。

公民館では、顕微鏡と大型モニターを使って、つかまえた生きものたちを観察しました。

「バッタとキリギリスってどんなふうに違うんだろう?」

「食べるもので口のかたちってどう違うのかな?」

「複眼って、小さなな個眼がたくさん集まってできてるんだ!」


などと、いろんなことを顕微鏡の映像を見ながら気づいたり、考えたりしました。

雨であんまり外に出られなかったのは残念でしたが、なかなか濃い時間だったのではないでしょうか。

参加してくれたみなさん、ありがとうございました!

生きものたちも、ありがとうー!