1月27日はまもるーむ福岡で「動画で分かる環境活動の魅力」を開催しました。

和白干潟で活動するウエットランドフォーラムでは、以前からドローンを活用しているそうです。
今回の交流会では、同団体の吉松聡三さんよりドローンの魅力についてお話しいただきました。

一口にドローンといっても、物資の運搬や農薬散布に使われる産業ドローンや競技用、軍事用などの種類があるそうですが、ウエットランドフォーラムでは空撮用ドローンが使われていいるとのこと。

ただし、使用する際には国土交通省に登録する必要があったり、航空法の規制により空港や住宅の多い地域では飛ばせないところが多かったりで、どこででもは使えないそうです。

だけど、ドローンで撮った写真や動画は想像以上に画質が良く、コストも抑えられます。
空中からの視点ということで、インパクトのある表現ができたりとメリットもたくさん。

環境活動で活用するとしたら、自然の中や狭い建物の間など人が入るには危険な場所が撮影できたり、高木の枝の枯れ具合を確認できたり、これまでよりも可能性が広がりそうですね。

ウエットランドフォーラムでは干潟を上空から撮影することで状態を把握したり、保全作業の進捗状況を確認する他、活動の様子を魅力的に伝えることにも役に立っているそうです。

この日初めて間近にドローンを見たという参加者のみなさん、飛ぶ姿に「おぉ〜!」とどよめきが広がりました。

こんなに綺麗に撮れるのですね!

空からの鳥の目の視点の次は虫の視点。
グリーンシティ福岡で実施してきたオンライン観察会で使用した、マクロレンズなどのグッズや工夫を実際の映像を見ていただきながら紹介しました。

参加者のみなさんからはドローンの登録方法や具体的な使用方法についての質問の他、日頃の活動で生じた疑問などが出され、ざっくばらんに意見交換することができました。

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。